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小惑星アポフィスが地球に衝突する確率は?

 

ワシントン時事によると、米航空宇宙局(NASA)は11日までに、小惑星アポフィスが2036年に地球に衝突する可能性はゼロだとする声明を発表しました。

 

アポフィスが2036年に地球に接近する際の衝突の可能性は「25万分の1」と発表していましたが、最新の観測結果では「100万分の1」以下で、地球衝突の可能性がほぼ0になったと発表しました。

 

ちょっと安心しましたが、地球衝突物の映画ではたいてい衝突の直前まで一般市民には隠しておくんですよね。

本当に安心して良いのか、ちょっと考えますね。^^:

 

《アポフィスとは?》

アポフィス (99942 Apophis) は、アテン群に属する地球近傍小惑星の一つで、2004年6月に発見されました。

地球軌道のすぐ外側から金星軌道付近までの楕円軌道を323日かけて公転しており、その直径は約310mから約340m、小惑星番号が与えられている最も小さな小惑星の1つです。

質量は1.26×1011kg(7200万トン)であると推定されています。

アポフィスという名前の由来は古代エジプトの悪神アペプで、ラテン語でアポフィスと呼ばれていることから来ています。

2004年12月当時は、まだ2004 MN4という仮符号で呼ばれていたこの小惑星が2029年に地球と衝突するかもしれないと大きく報道されて一時話題になりました。

その後、少なくとも2029年の接近では衝突しないことが判明していましたが、2013.1.10にその大きさが従来の認識よりも1.75倍大きいことが判明して、今回の騒動になりました。

 

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